理事長挨拶

ごあいさつ

謹啓　盛夏の候　ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

　去る６月２８日総代会にて第４代佐藤理事長の退任及び理事任期満了による理事選任後の臨時理事会におきまして、代表理事に指名されました小林でございます。
　第５代協同組合新潟県異業種交流センター理事長として、本組合の運営に関し浅学非才でありますが、お預かりする事となりました。

　さて、日本経済はアベノミクス効果により明るさを取り戻しましたが、消費税率のUPによる景気の鈍化や、様々な自然災害により、悲しい出来事が発生し、被災地におきましても深刻な状況となっている事はいう迄もありません。しかしながら、平成から令和へと御代替わりが行われ、未来に向かって日本全体が歩き始めたところかと思慮いたしております。

　また、組合員企業様の中には、人手不足や後継者難等といった問題に直面されていらっしゃるところもあると伺っております。

　このような状況の中、当組合の主たる収益事業である高速道路団体割引制度においては、ご存知のように２０５０年まで高速道路の有料化が据え置かれるということが決まっております。

　この様な中、今後の運営に関しましては、諸先輩が営々と築いてこられた本組合の精神である異業種交流活動を通して地域を活性化させると同時に組合員企業のネットワーク作り、マッチングを手がける事により組合企業の業績アップに資する事業を展開して参る所存でおります。

　詳細に関しては総代会にてご承認頂きました、第３３期事業計画書に記載しておりますので、ご一読賜れば幸いであります。

　組合運営も臨機応変に対処する必要があり、組合員企業の皆様にも今迄以上倍旧のご支援ご協力を賜りたくお願いするものであります。

謹白

令和元年7月吉日

協同組合　新潟県異業種交流センター
理事長　　小　林　　元

協同組合新潟県異業種交流センターの沿革