平成31年2月23日(土)に南魚沼市ふれ愛支援センターにおいて第16回NIKS地域活性化大賞の2次審査会が開催され、各賞が下記の通り決定いたしましたのでおしらせいたします。

第16回NIKS地域活性化大賞2次審査結果内容

 

本事業の名称又は総称 代表者 内容
大賞 中心市街地にある映画館の再生と地方都市におけるミニシアター運営事業 NPO法人 街なか映画館再生委員会
代表 岸田 國昭
現役最古の映画館として上越市高田地区の市街地に建つ高田世界館の保存活用し、街なかに人の集う文化発信基地を造り上げる事業。常設映画館としての機能を維持しながら、歴史的建造物として、高田の魅力を楽しんでもらう拠点も目指しています。また高田世界館を訪ねた方に、街を歩く事の楽しみを広める為、近隣の交流施設高田小町や雁木の街なみ保存と連携をとりながら、高田世界館周辺の楽しみ方を充実させています。さらに今後、ミニシアター運営のノウハウを活かし、空洞化が進んだ地方都市独特の運営方法として、市民連携で高年齢層を集客の中心に据えた、映画館複数展開を目指しています。
優秀賞 桂公園こどもランド・プロジェクト NPO法人桂公園こどもランド
理事長 渡邊真人
少子高齢化に人口減少が進む中、子育て支援や自然環境の整備、地域活性化を目的に荒廃していた地域の公園を再生し新たな賑わいの場としてよみがえらせた。桂公園は約45年前に開園したが施設の経年劣化と管理運営者の高齢化で組織は解散。その後地元有志が3年前から活動を始め、地域住民やボランティアに協力を呼びかけて倒壊寸前の管理棟や遊具、ゴーカートの復活に加え新たな遊び場を造成。現在は半年間に1万人の来場者があり、県外の家族連れも訪れる人気スポットになっている。また、運営資金調達の新たな取り組みとして地域農商工業者と連携し、地域特産品のマーケティングや観光サービスなど地域経済の発展と地域文化の発信や交流人口の増大など地域活性化施策を組み合わせた独自の事業を進めている。
期待賞 アール・ブリュット展in長岡 なうネット長岡
代表 波形 勝光
「生のままの芸術」ということを表すフランス語である「アール・ブリュット」は、文化的な伝統や流行にとらわれず、独自の発想と方法により制作した作品のことを指す。こうした作品を作り出す作家の中に知的障害者や自閉症、精神障害を伴う方が非常に多く、日本国内における「アール・ブリュット」の世界は障害のある方の作品を中心に海外からも極めて高い評価を得ている。近年、全国各地で「アール・ブリュット」に関する活動は活発に行われている。長岡では、地元行政機関(長岡市役所)と協力し、長岡地域の若手の社会福祉職員の任意団体である「なうネット長岡」が障害者の社会進出、障害理解、地元の魅力発信のためにアール・ブリュット展を企画している。2018年、長岡では3度目のアール・ブリュット展を開催した。今後も「なうネット長岡」としてはアール・ブリュットという事業を1つのツールとして引き続き「福祉×芸術×地域」というスタイルで地域活性を目指している。
期待賞 長岡にフルマラソンを 長岡ランナーズ
会長 志田 信男
ランニングイベント「アップダウンヒル長岡」を、長岡市営スキー場を会場に、2017年から開催しています。マラソン愛好家からなる「長岡ランナーズ」と「長岡にフルマラソンを~準備委員会」が企画運営をしています。長岡にフルマラソンの大会が有っていいのではないか、長岡をアピールしたい、との思いから立ち上げました。地域コミュニティ、ボランティア、団体、企業の協力を頂き、ランナーと地域、スタッフが交流し楽しむイベントです。30キロと12キロの2種目があります。昨年の初回が好評で、今年の参加は3倍近くになりました。「長岡市を挙げてのフルマラソン大会」を目標に活動しています。市民はもとより広く市外からのお客様に長岡に来ていただき、長岡の魅力に触れていただきます。美味しい酒や食べ物、楽しい演出により、選手や同伴者に喜んでもらいます。これらのことにより選手や同伴者に長岡ファンになってもらい、地域振興につなげたいと考えています。
期待賞 柏崎を元気にするお金「風輪通貨」 風輪通貨運営委員会
阿部 雅明
2007年7月、中越沖地震が発生し柏崎市も大きな被害を受けました。復興活動を模索する中で、新潟産業大学の学生とともに始めたのが、本地域通貨流通活動です。2008年から、大学内のみで流通する学内通貨として流通実験を開始し、2011年から、米本位制地域通貨「風輪(ふうりん)通貨」として、本格的な流通活動を開始しました。 当初は震災復興支援としてスタートし、現在では経済のグローバル化による地域経済の衰退に対する、地域活性化の実現が本事業の目的です。 活動内容は、お米作りや様々なボランティア活動、物品販売、一部補助金を財源として地域通貨を発行し、市内協力店での使用を通じて、地域内経済の活性化および地域コミュニティの再生を目指しています。
期待賞 燕三条フィルムコミッション 燕三条フィルムコミッション
会長 齋藤謙一
「燕三条フィルムコミッション」は、映画等の撮影場所誘致や撮影支援をする公的機関です。燕三条地域及び新潟県央地域に自然、街並み、施設、人材をはじめとする資源を活用し、映画・TVドラマ・CM・写真のロケーション撮影を誘致いたします。そうした円滑な撮影進行に協力することにより、地域の知名度を向上させることで、自然・歴史・産業観光資源を活用した観光振興、文化振興、経済振興を図り、地域が活性化することを目的としています。さらに、この活動を発展的に継続することは、より多くの方々にとって、地域に対する誇りを持つこと、協働の持つ可能性を知ってもらい、経験してもらうことに繋がり、個性豊かで活力のある自立した地域となっていく一助になると考えています。
期待賞 新潟県躰道協会練武館35周年記念事業 新潟県躰道協会35周年記念事業実行委員会
委員長 泉 智慧
新潟市北区に「躰道」が根付いて35年を記念して、さらに多くの人に「躰道」の素晴らしさを伝えていきたいという想いから、外交的に記念事業を実施した。事業の目標は「練武館の歴史の1ページを記念する」「地域社会に対する35年分の感謝を伝える」「躰道って、こんなに楽しい!を広める」の3つであり、練武館の今までの歩みと現在の取り組みを地域社会に知ってもらうことで、これから先も応援してもらえる道場を目指すことに意義があると考えた。また躰道を通して相手を認めることで世界の平和と社会還元を図ることを大きな目的とし、様々な演武の機会に積極的に参加し、道場を支えてくださる地域社会への感謝の気持ちを伝え続けることで、地域に愛される道場としてこれからも活動を続けていきたい。
奨励賞 地域の食品ロスの地産地消プロジェクト 新潟薬科大学応用生命科学部生命産業創造学科石丸ゼミ
野口将史
日本では、年間646万トンの食品ロスが発生しているが、この646万トンという数字は東京ドーム約5個分に匹敵する。世界の先進国から発展途上国への援助量が年間約320万トンであるが、日本ではその倍以上の量が食品ロスにより捨てられているということになる。食品は足が早いため食品ロスをなくすには地元で食べきることが重要であり、そのような活動をコミュニティで行う必要があると考え、一人ひとりの食品ロスへの意識を変えようと始めたのが、廃棄されている食材に調理を施し、野菜スープを安価または無償で提供する仕組み作りの試行をする活動である。地域コミュニティ活動としての食品ロス対策が新潟地域において認知され始めたと認識しており、今後は他地域からも先進的取り組みとして注目される活動に育てていきたい。。
奨励賞 燕三条 Dream Project 一般社団法人 燕三条青年会議所
高橋 秀行
この地域に住む人々が自分の住むまちに関心を持ち、まちの未来に夢と希望を抱いていただくことが明るい地域の未来に繋がると考え、「燕三条 Dream Project~ツバサクエスト~」と題してこの地域を舞台としたウォークラリー形式の体験型事業を構築いたしました。
本事業では、燕三条の様々な店舗や産業に関連する施設、そしてこの地域で暮らし続けていくために必要となる子育て・教育などに関する各施設へ、その施設に関する問題を設置します。問題の確認と回答にはスマートフォンアプリの「まちクエスト」を利用し、様々な個所に設置された問題を解きながら自分の住む地域について、そして未来について理解していただく事業として実施しました。
奨励賞 十分杯で長岡を盛り上げよう! 長岡大学權五景ゼミナール
池田 哲
私たちは、人を内側から幸せにする杯、“十分杯”の広報活動を行っている。十分杯は人の抱える大きすぎる欲を抑制し、心の豊かさをも形成してくれる。十分杯の最大の特徴は、杯の8分目を超えるお酒が杯のなかに入ると、お酒が杯の底にある穴かられはじめ、灯油のポンプにも用いられる原理であるサイフォンの原理によって杯の中のお酒がすべて流れ出ていってしまうところにある。このことから過ぎた欲はすべて失う原因になるという意味を持つ「満つれば欠く」の戒めが込められた杯となっている。長岡藩との縁が深く、藩主が戒めの込められた十分杯を用いて、倹約の精神を広めたとされている。長岡市内のイベント、ながおか酒の陣にも参加した他、有名な長岡花火の観光客向けのPRも行った。地元企業とも連携して、長岡の地域文化としての商品化も行い、低価格かつ長岡らしい米百俵の飾りをあしらった杯の作成にあたった。杯の広報活動と地域文化の商品化から長岡の地域活性化へとつなげている。
奨励賞 NGOK~27万人の笑顔を創るまちづくり 一般社団法人 長岡青年会議所
平石 優介
長岡PR動画を作成しました。未来に向けて地域の魅力を活用して市民の長岡への愛着や誇りを醸成するものにすることをテーマに事業を企画しました。そこで、素材は長岡の地域資源を用いること、内容として合併後広域化した長岡の地域資源を満遍なく取り入れること、設営に当たって、若者の協力を得て長岡の魅力を発信する過程に若者に関わってもらい、長岡への愛着、誇りが未来へと繋がれていくようにすることを要素として事業を実施し、PR動画を完成しました。普段まちづくり活動に携わる機会のない方からも大勢ご参加いただき長岡の魅力に接する機会の限られている若者とともにPR動画を作成することができました。地域資源を活用して市民の長岡への愛着や誇りを深め、長岡の未来を明るい豊かなものにする一助になる活動ができたと考えております。
奨励賞 「まちの駅」から地域の魅力を発信し、交流人口の増加に寄与したい! 長岡大学 鯉江ゼミナール
加藤 茉那
本事業は長岡大学が進めている「学生による地域活性化プログラム」の取組の一つとして、鯉江ゼミナールが行っている活動である。鯉江ゼミでは平成19年度から「まちの駅」をテーマに様々な調査・研究活動を行ってきた。この取組は、学生が積極的に地域社会にでて、地域の方々と協働・協力して地域を支えていこうとするものである。平成30年度は、「まちの駅」から地域の魅力を発信し、交流人口を増加させるために、「まちの駅」を紹介するパネルの作成、FMながおかでの「まちの駅」紹介番組(11回)、全国大会での取組発表、鹿沼地域との交流、地域イベントへ参加をしてきた。活動報告書および県内に129駅あるまちの駅の紹介パネルは、以下のアドレスから閲覧できる。是非一度、ご覧になって頂きたい。
長岡大学(HP) https://www.nagaokauniv.ac.jp/gp_c/zemi25-01/index.html。
奨励賞 魚沼職人大學 小出キャンパス「地域活性化のための核となる店づくり事業」 魚沼職人大學小出キャンパス   杵渕 豊 私たち魚沼職人大學は各店が独自の価値(強み)を作り磨き上げ商売に繋げることを「店づくり」とし、それをつなげることで商店街から地域の活性化を目指そうという組織である。現在、商店街とその店舗は転換期を迎えようとしている。大型店やネットショッピングの進出、ライフサイクルの変化による需要の停滞などなど物が売れない時代に突入し、商業地域として発展してきた商店街の存在意義は今や失われつつある。その代わり新たな可能性が全国の先進商店街には生まれている。観光地化する商店街、高齢者向け子育て世代向けの暮らしに寄り添う商店街、等々。多くの機能を持った商店街が誕生し、特色は様々である。私たちはそんな変化に対応しながら自分の店を繁盛店化させていく。私たちのそんな一つ一つの個性をブラッシュアップする「店づくり」活動がいつか「まちづくり」に繋がり、地域の活性化をさせていきたいと考える。
奨励賞 キッズミュージカルプロジェクト

魚沼産☆夢ひかり

魚沼産☆夢ひかり
アナボヌ 実砂子
「魚沼産☆夢ひかり」は、魚沼地区を中心としたキッズミユージカルの公演を通じ、子供の心と体の育成と魚沼エリアにおける文化・芸術の発展を通して地域の活性化を図っています。また、公演にいたる大道具・小道具・衣装について、又、運営においても保護者を中心としたボランティアで行い、大人も一緒に輝く場所作りを行っています。日本の未来はこれからの子供たちに託されており、その子供たちには、魚沼の広大な自然環境と芸術に触れることができる環境の中で成長してもらいたいと考えており、私たちは、そうした街づくりを担う気 Keyになることを目指しています。
奨励賞 雁木通りミュージックフェスティバル 雁木通りミュージックフェスティバル実行委員会
佐藤 宣夫
雁木のまちを舞台にした、出演者も観客も一般市民が主役の音楽祭です。高田世界館・五ノ辻稲荷神社・きものの小川・旧今井染物屋・上越婦人会館に設けられた5ヵ所のステージで、一般市民から応募を募ったミュージシャン(プロ・アマ問わず)が出演し演奏を行います。来場者は観客として演奏を見るだけでなく、大町5丁目道路の歩行者天国でマルシェ(出店)をめぐって食べ歩きやお買い物、ミニイベントなどを楽しみ、雁木のまちで一日を過ごすことができます。実行にあたっては、上越市で活躍する30代・40代の市民が参加し、音楽祭実行委員会を結成しました。「まちづくり」「仲間づくり」、そして継続的な試みとして「雁木の未来をつくる」音楽祭です。

審査の様子・祝賀会

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